大手FX会社の参入による暗号通貨市場への影響は？
昨日のWBSによると、FX取引を行うマネーパートナーズがBitcoin取引に参入するとのことです。
私事ですが、マネーパートナーズと言えば、私が最初に使用していたFX会社です。確か当時のドル円のスプレッドは1.2pipsもありました。毎日、5時45分に起きてモーニングサテライト(WBSの朝版)を見て、近所の海を散歩し、マネパを開き、AUD/JPYで損失を出すというのが私の日課でした。懐かしく思います。マネパには蟹の缶詰とかもらいました。
話が大きくそれましたが、マネーパートナーズは東証一部上場企業であり、現在の暗号通貨市場にとってはとても大きな存在になりそうです。その影響を少し考えてみたいと思います。
現在の国内のBitcoin市場は、BTCBox, zaif, coincheckが分け合っているような状態です。私は、この3つの会社の取引高は均衡状態に向かうのではないかと考えていました。しかし、マネーパートナーズの参入によって、状況は大きく変わる可能性があります。
マネーパートナーズは既存の投資家を引き下げて参入することになります。そのため、既存の投資家がBitcoinに興味を持てば、一気に取引所のシェアを独占する可能性が考えられます。
マネーパートナーズに口座を作成するためには、資産などの申告が必要で、誰でも口座を作れるわけではありません。その点、既存のBitcoin取引所は有利かなとは思います。
既存のBitcoin取引所には、大手企業に負けないように頑張って欲しいと思っています。
Monacoinへの影響は？
一応はMonacoin系のブログなので、Monacoinへの影響を考えてみます。
参入による影響はないですね。現在のMonacoinの規模を考えれば、取り扱われる可能性は少ないです。
かなり希望的観測をすると、将来のMonacoin発展への布石になったかな？といった程度ですね。
