Monacoin相場は転換期を迎えたか？

Monacoinの相場と言えば、他のどの相場とも違っていました。例えば、為替や日経平均と違っていましたし、他の仮想通貨とも違っていました。

Monacoinの相場の一番の特徴は、何度も高騰と暴落を繰り返すところです。

1度目は3円から10円まで高騰しました。次は3円から16円、その次には3円から100円まで高騰しました。しかし、いずれの高騰の場合にも最後には3円まで暴落しています。

なぜ、このように高騰と暴落を繰り返していたかと言うと、私の考えですが、長期目線の投資家が多かったからではないかと思います。TVへの露出などがあると、長期の値上がりを見込んだ複数のお金持ちが数百万円と言うレベルで、Monacoinを買います。そのため、急激な値上がりが引き起こされます。しかし、Monacoinを必要な量だけ購入し終わってしまうと、しばらくは誰も買わない期間が出来てしまいます。その間に値段は下がるところまで、下がってしまうのです。

しかし、今回の高騰に関しては様子が違います。Zaifの参入により、Monacoinは40円まで高騰し、いつものように9円まで価格が落ちた時には、古参の誰もがまた3円まで落ちるのではないかと思ったのではないでしょうか？しかし、今回は違いました。その後20円まで価格は回復し、しばらくの間20円前後をウロウロしています。まるで、20円が新たな基準であるかと言っているようです。

なぜ、相場の流れが今までと変わったのは良くわかりませが、今までと違ってきていることを意識してトレードを行うべきかもしれません。もちろん、流れが変わったと言っても特徴が変化しただけですので、今後上昇するか下降するかは別の問題です。