なちゃっとログ

Monacoinや他の仮想通貨について思ったことを書いておこうと思います。

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モナコミ4号が参加者募集開始!

夏コミに向けてモナコミ4号の企画が開始されています。

モナコミはMonacoinに関連した漫画や文書を集めた同人誌です。
前回までは半年ペースで刊行されていましたが、現在は年1ペースに変更されています。

クオリティも毎回上がっていて、かなり濃い内容になっています。

今回はCDによるデジタルコンテンツはないとのことで残念ですが(要相談みたい?)、漫画や文書がかける方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。自分の作品が本という形にまとめられると、なかなか嬉しいものです。

また、参加されない方も購入予約をお忘れなく!
私は1, 2, 3号とも持っていますので今回も忘れずに購入するつもりです。

【紹介編】採掘で使わなくなったRaspberry piを有効活用してみる


という事で。Raspberry piといマイコンを引っ張りだしてこんな物を作ってみました。

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家電制御装置です。ダンボーの目から赤外線が出ていろいろな家電を制御します。設置場所が変わっても、ダンボーの顔の向きで対応できるところがこだわった点の一つです。

制御画面はWebサイトとして作成しましたので、どんな端末からでも操作可能です。例えば、iPadから制御する画面はこんな感じです。
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機能は以下のものを実装しています。
①照明を操作する機能。
②テレビを操作する機能。
③エアコンを操作する機能。
④部屋の温度推移を見る機能。
⑤目覚まし機能(指定した時間に、照明点灯&好きなmp3を再生)

一番役に立っているのは、目覚まし機能ですね。毎朝照明の点灯とともにセミの声が聞こえるように設定しています。とてもイライラしますが目覚まし効果は抜群です(^^)。
私は基本ベット寝ながらでiPadを使ってることが多いですので、他の機能もなかなか重宝しています。

作り方の概要
作るのは思ったより簡単でした。なぜかと言うと、ネット上にたくさん似た情報がのっているためです。どこかでつまづいても何とかなりました。

まずは電子回路を組むのてすが、抵抗って何?レベルだった私は、最初は無理だなと思ってました。しかしちょうど仕事が暇だったので、ダラダラ電子回路について勉強することにしました。抵抗っていうのは電気を流れにくくするものなんだとか、オームの法則で電流が計算できるのとかそんな初歩的なところを勉強しました。そんなこんなで、電子回路は何とか組みあがりました。(途中、組み間違えた温度計が高温になってて火傷しました^^;)

簡単に電子回路を説明しますと、回路には
①赤外線受信機(写真では外してる
②赤外線送信機
③温度計
がくっついています。受信機にリモコンの光を当てると数値になってlinuxに出力されます。それを出力するように設定して、送信機か発信する仕組みです。Raspberry piにはGPIOというピンがあって、そこからの電気の入出力をプログラムから制御できるのでこういうことができるわけです。スピーカーは写真にはありませんが、USB給電方式のものを装着しています。

ダンボーは部屋にいくつもあったので、思いつきで分解して目の部分に赤外線LEDをつけてみました。前述したようにかなり便利です。何より可愛らしくて良いです。

電子部品は思ったよりもはるかに安かったです。どのパーツも100円とか200円とかでしたからトータルでも2000円いかないかと思います。むしろダンボー2体で3000円以上しますし、そっちの方が高額です。

電子部品はほとんど秋月電子というところで買いました。ネットからでも買えます。はじめは何を買っていいのかわからないですが、送料が高めなのでよく考えてからまとめて買った方が良いですね。

電子回路を組み上げたら、次はプログラムなどの制御ですね。プログラムや操作は全てRaspberry piのOS上で行います。OSはLinuxベースなので、正直触ったことがない人はかなり難しいと思います。しかし私は幸いなことに、Monacoindの運用で散々苦労しましたので、Linuxの基礎知識がありますので何とかなりました。操作と言っても、各種ソフトのインストール、受信した赤外線をファイルに記録する簡単なスクリプトや、目覚まし用にCronを設定するなど簡単なことをやっていきました。

電子回路をプログラムやOSから操作できるようになってしまえば、あとは簡単です。操作用の画面を作るだけです。私の場合はMonacoin chartsのソースをコピーして、少しづつ作り変えた感じです。ここでhtml, css, javascript, phpの基礎知識があれば良いのですが、もしない場合は苦労するかもしれません。私はMoncoin chartsを作ったときに苦労して覚えましたので大丈夫でした。

こじつけのような感じもしますが、Monacoin採掘で余った機材と、Monacoinを通して学んだ知識を使って面白いものを作ることができました。1ヶ月くらいたちましたか安定稼働してます。

私以外にも採掘機で余ったRapberry piを放置している方がいると思います。なかなか面白いですので電子工作などやってみてはいかがでしょうか。

終わり。

【導入編】採掘で使わなくなったRaspberry piを有効活用してみる

確か2014年の5月くらいだったと思います。とある方が中心となってMonacoinをものすごいパワーで採掘することのできるG-bladeという採掘機を共同で購入しました。
10万円もしましたので私は1台のみの購入にしましたが、何台も購入している人を見て羨ましいなあと思ってましたね。

最初は順調にMonacoinを採掘してくれていたG-Blade君でしたが、diffが20くらいから1000以上まで上昇し、全く歯が立たなくなってしまいました。採掘の世界は非常にシビアで、買った半年後には粗大ゴミ同然となってしまうこともあるような世界です。私の場合は市場で購入するよりは多く掘れましたので満足しています。

採掘から引退して、すっかり採掘機のことを忘れていたのですが、この間部屋を掃除してたら出てきたのです。あのでっかい筐体が。ファンのうるささから睡眠妨害マシーンと化して一時は煩わしく思っていたこともありましたが、いざ捨てようと思うと躊躇するものです。まあ、結局捨てたわけですが。買ったときについてきたRaspberry piというマイコンがあったのでそちらはとりあえず残すことにしました。

とりあえず、Raspberry piというものを調べてみましたが、4000円くらいで買えるコンピュータみたいです。安いので活躍は期待できないなと思いました。
その後、会社で暇だったのでこのマイコンのことをいろいろ調べてみたわけですが、家電を制御したりしている人がいてなかなか面白そうな感じです。私も何か作ってみようと思ったわけです。

つづく

Ask Monaで台湾南部地震への募金活動が行われる

台湾南部地震義援金 - Ask Mona

Ask Monaで台湾南部地震への募金活動が行われているみたいです。
暗号通貨だと思いたった瞬間に送金できるので良いですね。
これが日本円の場合だと、振り込みだったり、募金箱を探す必要があったりして、募金のハードルが高いですよね。
暗号通貨はこういうことにやはり相性が良いと感じます。

募金と言えば、東日本大震災の時に西日本のコンビニでアルバイトしていたわけですが、その時には4人に1人くらいのお客さんが募金してくれましたね。とても印象に残っています。

※企画している裏技君さんは古くから活動している方なので大丈夫だと思いますが、新規登録したユーザーを使って詐欺行為をする事例が過去に何例もありますので、企画してくれているユーザーさんがどういう人か確認してから、送金するようにしましょう。

「暗これ」開発中止のお知らせ

多分待ってくれていた人はいないんではないかと思いますが、「暗これ」の開発は中止します。

「暗これ」っていうのは、暗号通過に関するコミニティ同士で対戦できるソーシャルゲームです。例えばモナコインちゃんチームとかノーモナちゃんチームといった複数のギルドがあって、このギルド単位で日本の土地を奪い合います。
対戦に使えるのはログインボーナスでもらったMONAか入金したMONAです。ってことは、札束で殴りあうゲームですね。

現在までに完成していたのは、データベース周りと、ツイッターによるログイン機能とログインボーナス、簡単なフロントエンドとMonacoindの安定運用くらいですね。
あと、入金処理とデザイン部分のフロントエンドが未実装でした。実際デザイン部分が一番時間がかかるので、2割ほどしか完成してないですね。

開発中止の理由は、「面白くなさそう」だからです。実際に開発を始めた当初にも、面白くないかもしれないと思いつつ、プログラムの勉強になれば良いかと思って作っていました。しかし、何かを作るってのは、初めはすごいモチベーションが高いのですが、すぐにヘタれてくるんですよね。
ソーシャルゲームって定期的にイベント開催して、ユーザーのモチベーションを維持したりしないといけないですし、個人でやるのはほぼ不可能な感じもします。

一番の失敗は、ソーシャルゲームをしたことがないのに作ろうとしたところでしょうか。

そもそもソーシャルゲームを作ろうと思ったのは、同僚の発言が原因です。その同僚は給料の多くをアイマスにつぎ込むアイマスP?なのですが、その同僚から以下のようなソーシャルゲームの真実を聞かされました。
「キャラクターへの持て余した愛情をお金で発散できるのがソーシャルゲーム」。
これを聞いた私はなるほどと思ったわけです。

ずいぶんと話しがそれてしまいましたが、面白くなさそうなので「暗これ」の開発は中止します。なんか、面白そうなことを思いついたら作ろうと思います。

Monacoin Charts マイナーアップデートのお知らせ

Monacoin Chartsをマイナーアップデートしました。

具体的には以下の機能を変更しました。
Monacoin情報 スマートフォン版を廃止しました。
スマートフォン版はPC版のMonacoin Chartsと統合し、どちらからでも見やすいレイアウトで表示するように変更しました。正直なところ保守すべきページが多すぎたので統合したことでメンテナンスの負担が減りました。

②NetHashrateを追加しました。
むしろ今までなかったのがおかしい気もしますが、機能追加しました。

③ブロックチェインに関する情報元を完全に自前のものに置き換えました。
昔は他の方が提供してくださっているAPIをあてにしていたこともありましたが、1年ほど前からそのようなサイトがほとんど停止しまっていたので、順次おきかえを行っていました。現在は価格情報以外はすべて自前のサーバから取得しています。そのため、Monacoin Chartsは今後も安定した稼働を継続可能です。

Monacoin Chartsを作成した時は、他に価格のチャートを提供しているサイトが少なく、価格を確認するサイトとしての需要がありました。しかし、現在はZaifなどが自前で高機能のチャートを提供していることもあり、そういう意味での需要はほぼなくなっています。そのため、本サイトは価格だけではなくMonacoin全般の情報を提供できるように少しずつですが機能を強化してきました。おかげさまで一定のアクセスがあるため、細々とですが運営を続けていくことができています。今後も同じ方針で運営していこうと思っています。

Monaxがサービスの終了を発表

もなっくすにてニュースリリースが出ています。

もなっくすと言えばMONA/円の取引を最初に実現した取引所です。法律遵守やセキリティを大切にしている取引所で、安心して使用することのできる取引所です。2014年のWBS砲の頃などに盛んに取引されていました。
しかし、etwings(現zaif)が徐々にシェアを拡大し、もなっくすのシェアは低下しました。

サービス終了の理由は、「追加の費用負担を求められる公算が大きくなった」としています。私の推測ですが、その負担とはこれから予定されている暗号通貨に対する規制のことを指しているのかもしれません。これからは金融庁の管轄のもとに、顧客口座の別管理や届け出、監査と言うような規制が行われるとみられています。

もなっくすにはAso検索というかなり使いやすいブロックチェーンエクスプローラーがあります。これは継続されるのでしょうか。継続して使用できるなら嬉しいですね。

もなっくすは現在こそはシェアが低下してしまいましたが、2014年代における活躍は計り知れないものがあったと思います。
お疲れさまでした。